名前の由来・意味

名前の由来は、小学校４年生くらいの時に、授業の一貫で知りました。

「裟捺」という名前は、母親が名付けれくれたそうです。

もともとは、語呂が良いから、という理由で色々な名前を考えてくれていたそうです。その中で、「なな」か、「さな」で迷って、産婦人科の同じ部屋の人達や、看護婦さんに聞いてみたところ、「さな」の方がきれいな感じがすると言われたことで「さな」に決定したそうです。

「La Sana」でイタリア語で「健康的な女性」を意味することから、さなは、健康的な心＝美しい心を持ち続けるという意味で名付けたと教えてくれました。

漢字に込められた想い

漢字は、字画で考えてくれたそうです。

「裟」・・・袈裟の裟

いつどんな時にも変わることのない、正しい物事の順序を自分のものにするという意味。

「捺」・・・捺印の奈

おす。手でおさえる。書法のひとつ。
穏やかでありながら自分の意志を貫く人にという意味。

健康的で正しく物事を考え、穏やかでありながら自分の意志を貫く人になって欲しいという想いで名付けられれました。

名前が好きな理由

漢字の意味を知ったとき、正直「かたい」と思いました。

でも、深い意味が込められていて、すごく考えて名付けてくれたことが伝わってきたので、とても気に入っています。

漢字の変換機能を使っても、１回で出てこないところや、今まで同じ漢字の人に出会ったことのないところも、特別感があって好きなところです。

苗字から名前へ

小中学は「黒ちゃん」、「黒飛ちゃん」、「くーちゃん」と、苗字からとって呼ばれることが多く、名前で呼んでもらうことはあまりありませんでした。

当時、兄も苗字で呼ばれていたので、苗字で呼ばれることに違和感はありませんでした。

なぜかは分かりませんが、高校生になった頃から、「さなちゃん」と呼ばれるようになり、大人になるにつれて「さな」と呼ばれるようになったため、母親の病院での話は当たってるのかなぁ・・・と思います。

最近になって、化粧品や美容グッズに「さな」という名前が出てきたため、健康的な、という意味からつけられているのだと分かりました。

私にとって名前とは

「名は体を表す」という言葉があるように、私にとって名前とは、まさに自分自身のことだと思います。

そういう意味でも、「健康的な心＝美しい心を持った子になってほしい」という両親の愛情にとても感謝しています。

名付けてもらった母には、「なな」ではなく「さな」と名付けてくれてありがとうと伝えたいです。

「あなた」と「名前」

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